暴落に対する考え方を知る
2011年3月17日に歴史に残る出来事が起きた。
日本円が1ドル=76.25円という対米ドル史上最高値を更新したのだ。
多くの日本人トレーダーがまだ起きてこない早朝のオセアニア時間に記録したのだが、起きてからチャートを見てビックリ仰天した人は多いだろう。
今回も暴落という言葉にふさわしい値動きだったが、過去にもサブプライムローン問題時の暴落や、リーマンショック時の暴落などは、比較的記憶に新しいのではないだろうか?
一般的にFXで怖いのは、相場の暴落だと考えられている。
なぜなら普段からストップ設定をおろそかにしているトレーダーは、暴落時に大きな損失を被る可能性が高いからだ。
それとは逆に、暴落をチャンスと捉え、大きな利益を上げるトレーダーも存在する。
大きな暴落がおさまってきて、相場が下げ止まってきたら、その後にある程度の期間は上昇に転じることは、誰でも想像できることだろう。
つまり相場が暴落した時に、底を見極めることができるなら、その時点で買いを入れてポジションを保有しておけばよいのである。
このような方法で、その後の長期間の利益を狙いにいくトレーダーも多いが、底を見極めることは容易ではない。
なので、ストップ設定値(損切り)を明確にして、明確な上昇に転じるまでは、何回かの損切りは覚悟することも必要だろう。
相場には値動きのサイクルがあるが、暴落にも一定のサイクルがあるのではないだろうか?
大きな暴落が起きた後に、間髪いれずに次の暴落がくることは考えられないが、リーマンショック時のような例外的な値動きもある。
暴落のサイクルを意識しながら千載一遇のチャンスに備えているトレーダーは、僅かな取引回数でも大きな利益を狙うことができる。
いたずらにトレードを繰り返して、大切な資金を減らしてしまうよりも、はるかに取引回数は少ないが、千載一遇のチャンスを逃さずにトレードをするのは、非常に効率的で悪くないトレードではないだろうか?
最終的に勝ち残るトレーダーになるためには、暴落時に対する対策は、常日頃から意識しておかなければならない。
まずは、相場から強制退場させられないように対策を施し、資金を守る。
それが確実にできるようになって初めて、利益を上げることを考えればよいのである。
いつ何時起こるか分からない暴落相場だからといって甘く見てはいけない。
いつ何時起こるか分からないからこそ、常に気を付けておくようにしなければならないのだから。
おすすめの書籍
フィボナッチ逆張り売買法(著:ラリー・ペサベント&レスリー・ジョウフラス)
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フィボナッチブレイクアウト売買法(著:ロバート・C・マイナー)
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マーケットの魔術師(著:ジャック・D・シュワッガー)
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新マーケットの魔術師(著:ジャック・D・シュワッガー)
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思考は現実化する(著:ナポレオン・ヒル)
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